FEM_BLOCKver2.03:使い方解説(CAD出力から静解析まで)
FEM_BLOCKver2.03、使い方解説です。
動画よりページのほうが見やすいようなので再度まとめました。
※各ソフトのダウンロード、使用は全て自己責任でお願いします。
【CADソフトから形状の出力(stlファイル)】
【FEMメッシュ生成&出力(volファイル)】
【FEM_BLOCKで静解析】
動画よりページのほうが見やすいようなので再度まとめました。
※各ソフトのダウンロード、使用は全て自己責任でお願いします。
【CADソフトから形状の出力(stlファイル)】
【FEMメッシュ生成&出力(volファイル)】
【FEM_BLOCKで静解析】
【CADソフトから形状の出力(stlファイル)】
CADソフトで作成した形状を出力する手順を示します。
出力形式はstlファイルです。
stlファイルは後のメッシュ生成ソフトへの入力ファイルになります。
(CADソフトでの形状作成方法は省略します。独自で情報収集願います。)
ここではフリーのCADソフト
cocreate onespace modeling personal edition
を使用します。
例題の形状よりプロペラエンジンのコンロッドを使用してみます。
・Cocreate Modelingを起動。
・ヘルプ->クイックスタートプロジェクトから「分解図表示の作成」を選択。
・Engine.pk2ファイルをダウンロードして開く。
・画面左の構造一覧でconnecting-rod以外のチェックを全て外す。
・表示される部品がコンロッドのみになります。
・メッシュ生成のために面取り等は削除しておきます。
・コンロッドを選択して保存。
・stl形式を選択します。
・stl出力に成功すると下図のような表示がでます。
【FEMメッシュ生成&出力(volファイル)】
FEMメッシュの生成をフリーソフトの
Netgen
で行います。
・Netgenを起動。
・File->Load Geometryから先程作成したコンロッドのstlファイルを選択。
・メッシュの調整を行う。
Mesh->Meshing Optionsより
GeneralタブにてSecond order elementにチェックを入れる。
Mesh Sizeタブにてmax mesh-sizeを適当な大きさに調整する。
(ここでは5mmにしてみる。)
・Generate Meshでメッシュ生成が行われます。
・File->Save Meshよりメッシュデータを出力します。
出力可能な形式はvolファイルのみのようです。
【FEM_BLOCKで静解析】
FEM_BLOCKで静解析を行ってみます。
ここに述べる解析の内容のinputファイルがダウンロード時に同封の
サンプルのsamp203.txtとなっています。
メッシュデータ(.volファイル)を用いた解析では
解析条件の設定は全てinputファイルに記述する方式になります。
GUIからの操作は行えません。
下記リンク先では「Inputファイル記述の場合」を参照してください。
「inputファイルの作成」
材料の定義
境界条件の作成
荷重の定義
inputファイルにmesh情報(.volファイル)を記述する
「解析の実行」
メモリー設定、起動
inputファイル読み込み
静解析実行
静解析結果表示
以上です。
CADソフトで作成した形状を出力する手順を示します。
出力形式はstlファイルです。
stlファイルは後のメッシュ生成ソフトへの入力ファイルになります。
(CADソフトでの形状作成方法は省略します。独自で情報収集願います。)
ここではフリーのCADソフト
cocreate onespace modeling personal edition
を使用します。
例題の形状よりプロペラエンジンのコンロッドを使用してみます。
・Cocreate Modelingを起動。
・ヘルプ->クイックスタートプロジェクトから「分解図表示の作成」を選択。
・Engine.pk2ファイルをダウンロードして開く。
・画面左の構造一覧でconnecting-rod以外のチェックを全て外す。
・表示される部品がコンロッドのみになります。
・メッシュ生成のために面取り等は削除しておきます。
・コンロッドを選択して保存。
・stl形式を選択します。
・stl出力に成功すると下図のような表示がでます。
【FEMメッシュ生成&出力(volファイル)】
FEMメッシュの生成をフリーソフトの
Netgen
で行います。
・Netgenを起動。
・File->Load Geometryから先程作成したコンロッドのstlファイルを選択。
・メッシュの調整を行う。
Mesh->Meshing Optionsより
GeneralタブにてSecond order elementにチェックを入れる。
Mesh Sizeタブにてmax mesh-sizeを適当な大きさに調整する。
(ここでは5mmにしてみる。)
・Generate Meshでメッシュ生成が行われます。
・File->Save Meshよりメッシュデータを出力します。
出力可能な形式はvolファイルのみのようです。
【FEM_BLOCKで静解析】
FEM_BLOCKで静解析を行ってみます。
ここに述べる解析の内容のinputファイルがダウンロード時に同封の
サンプルのsamp203.txtとなっています。
メッシュデータ(.volファイル)を用いた解析では
解析条件の設定は全てinputファイルに記述する方式になります。
GUIからの操作は行えません。
下記リンク先では「Inputファイル記述の場合」を参照してください。
「inputファイルの作成」
材料の定義
境界条件の作成
荷重の定義
inputファイルにmesh情報(.volファイル)を記述する
「解析の実行」
メモリー設定、起動
inputファイル読み込み
静解析実行
静解析結果表示
以上です。
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